認定運営機構とは
学校心理士認定運営機構のご案内
平成13年11月25日をもちまして、
の5学会が共同・連合して、「学校心理士」認定運営機構を設立しました。
そして平成19年3月10日から、
- 日本学校心理学会
- 日本応用教育心理学会
- 日本生徒指導学会
- 日本学校カウンセリング学会
さらに平成22年5月22日から、
の5学会が連携学会となりました。
この学校心理士の資格は、日本教育心理学会が1997年度から認定する事業を開始し、今日ではすでに約3900名の学校心理士を世に送り出しています。
しかし、当初から、この資格をひとり日本教育心理学会のものだけにしないで、関連する学会の共通資格として活用できないかという声がありました。
そこで、日本教育心理学会が、日本特殊教育学会、日本発達障害学会、日本発達心理学会、日本LD学会に呼びかけ、「学校心理士資格に関する関連5学会連携の話し合い」の会を1999年4月に発足させました。そこでの話し合いの結果、学校心理士の資格を日本教育心理学会から独立させ、上記の関連5学会の共通財産として対等の立場で運営してくことに合意し、「学校心理士」機構の設立に至りました。
この設立にともない、学会所属を資格申請の条件とすることを止め、いずれの学会に所属しなくても資格申請のできる「オープン制」を採用いたしました。したがって、学校心理士の専門的資質をもつ人は誰でも資格申請できるようになりました。これらの変更は、ゆくゆくはこの学校心理士を日本のより広い関係学会の資格に発展させていくことを願ってのものです。
5学会の連合資格としての学校心理士は、原則的に教員免許状を有し、学校心理学について大学院修士課程修了及び同等の識見と専門的実務経験のある方がなることができるものです。学校心理士は、子どもの学習面や心理・社会面、健康面や進路面などの学校をフィールドとした諸問題の解決を援助し、その健全で幸福な発達の実現にかかわる専門家として活動するものです。その援助の対象は、子どものみならず、教師、保護者、学校組織も含まれます。こうした専門家である学校心理士は、学校の管理職や教諭・養護教諭として、あるいはスクールカウンセラーとして活躍し、今日の学校がかかえる問題の改善に貢献しようとしているところであります。
現在、社会の変化にともなって、学校そのものや学校教育のありようが急激に変化し、揺れ動いています。学校における子どもたちの所属感・存在感の問題や学力の問題、学級崩壊や校内暴力の問題、不登校やいじめの問題、非行や援助交際の問題、摂食障害や家庭内暴力、引きこもりなどの問題、突然の攻撃行動や自殺の問題、学習障害や注意欠陥多動性障害などを含む発達障害の問題など、今、学校をフィールドにして、多くの子ども、教師、保護者そして学校そのものが、さまざまな問題に直面しています。
このように学校心理士の活躍する場は、大きく広がってきています。 どうぞご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
