学校心理士を目指そう!

学校心理士資格申請について

准学校心理士の資格を有した場合,以下(1),(2)の条件を満たすと学校心理士受験資格を得ることができます。准学校心理士は学校心理士資格取得への第一歩です。ぜひ多くの方が学校心理士を目指してくれることを期待しています。
学校心理士資格認定申請の際の申請類型は,「准→士」類型となります。詳細は,「申請類型「准→士」類型」ページをご確認ください。※既実務経験により,「准→士」類型以外で申請できる場合もあります。

(1)実務経験を満たそう!

専門的実務経験は,准学校心理士を取得した後の実務経験に限ります。以下の専門機関等で3年以上の学校心理学に関する専門的実務経験を積みましょう。

学校,幼稚園・保育所(園),教育センター,教育相談所,あるいは児童相談所・児童センター・療育センター・保健センター,養護施設,放課後等デイサービスなどの専門機関で教員・職員・相談員・支援員などとして,3年以上の実務経験(注)を積んでください。

(注)学校心理学に関する専門的実務経験の年数に関して
常勤・非常勤を問わず,週3日以上勤務し,1年間専門的実務経験を行った場合に,1年間の専門的実務経験とみなします。また,週2日以下の勤務の場合には,2年間の専門的実務経験をもって1年間の専門的実務経験とみなします。この年数の算出に当たっては,半日勤務(実働4時間以上)の場合にも,1日勤務とみなします。

(2)研修会を受講しポイントを取得しよう!

学校心理士資格の受験に必要なポイントは研修会を受講することで取得できます。
准学校心理士として,学校心理士の皆さんが受講する研修会(種別A・B)に参加することがでますので,学校心理士認定運営機構や日本学校心理士会(年度大会や支部研修も含む)等が主催する研修会を受講し,ポイントを取得しましょう。必要なポイント数は,准学校心理士資格を取得した加盟校が基準となります。

★4年制大学卒業者:Aを最低1ポイント以上を含む5ポイント以上を取得すること。
★短期大学等卒業者:Aを最低1ポイント以上を含む10ポイント以上を取得すること。

研修会情報について

ホームページ上にある「研修会情報」ページには,年度ごとにAポイント対象の研修会,Bポイント対象の研修会情報を掲載しています。前述のとおり,Aポイントは必ず1ポイント以上取得しなければいけませんので,両方の研修会情報を確認し,准学校心理士の皆さんが参加できる研修会,ご自身の興味・関心のあるテーマの研修会を探し,学校心理士資格認定申請時までに規定ポイントを取得できるよう,計画的・積極的に受講しましょう。
研修会の詳細,申込方法等の不明な点は,各主催団体(問い合わせ先にある連絡先)に確認してください。

(3)学校心理士資格申請可能年度について

准学校心理士の方は,准資格失効後でも一定期間は学校心理士資格申請,研修会の受講が可能です。以下に登録番号別(准資格取得年度別)に掲載しますのでご確認ください。更新した場合についても合わせて掲載しています。

”J8”で始まる方(2018年度資格取得者)

”J9”で始まる方(2019年度資格取得者)

”J0”で始まる方(2020年度資格取得者)

”J1”で始まる方(2021年度資格取得者)

”J2”で始まる方(2022年度資格取得者)

”J3”で始まる方(2023年度資格取得者)

ケースレポート作成の準備,筆記試験対策の準備をしよう!

学校心理士資格取得のためには,上記2つの申請条件を満たす他,ケースレポートを作成し,必要な書類を整えて申請を行い,論述式と多枝選択式の筆記試験を受験して合格する必要があります。

ケースレポートについては,「学校心理学ケースレポートハンドブック」で,筆記試験については,「学校心理学ガイドブック」と「過去問題集」で準備・対策されることをおススメします。
これらの書籍等については,「申請書・書籍等販売」ページをご確認ください。

問い合わせ先

一般社団法人 学校心理士認定運営機構 事務局
〒113-0033
東京都文京区本郷 2-32-1 BLISS 本郷ビル 3F
電話: 03-3818-1554 (受付時間:平日10:00~16:00)
FAX: 03-3818-1588
E-mail:office[at]gakkoushinrishi.jp ([at]を@に替えてください)
※ご質問・お問い合わせに関しては,氏名と登録番号を必ずご記載のうえ,原則「お問い合わせフォーム」からご連絡いただきますよう,ご協力よろしくお願いいたします。