資格取得までの流れ

本機構は,学校心理士資格認定規定を制定し,その規定により,学校心理士資格認定委員会を設け,資格認定のための審査を行っています。資格認定のための審査は,申請者から提出された諸書類及び試験等により,学校心理士という専門性と実践活動の観点から,厳正かつ適正に行われます。

STEP1

申請類型・条件の確認

  • 10の申請類型のうち,いずれかの条件を満たす方のみ申請することができます。自分がどの条件を満たしているかを判断し,1つのみを選んで申請してください。
  • 申請類型の詳細はこちらからご確認いただけます。

STEP2

申請書類の購入

  • 申請する際は,当該年度の「手引き及び申請書」を購入し書類の準備を進めます。
  • 申請書は例年3月中頃より販売を開始します。申請書の購入を希望される方は,こちらからご購入いただけます。

STEP3

申請書類の作成・提出

  • 認定審査に必要な申請書類を作成し,認定審査料(33,000円)を払い込みのうえ,申請書類を期間内に本機機構までお送りください。
  • 申請書類は類型により異なります。詳細はこちらをご確認ください。
  • 全類型の提出書類の一覧はこちらからご確認いただけます。

STEP4

試験

  • 試験は,試験Ⅰ(論述式),試験Ⅱ(多枝選択式),試験Ⅲ(面接),試験Ⅳ(論述式)の4種類です。
  • 申請する類型によって受験すべき試験の種類は異なります。詳しくはこちらをご確認ください。

STEP5

審査

  • 審査は学校心理士資格認定委員会において,①提出された書類,②筆記試験または面接,③ケースレポート,または研究等の業績について行われ,各審査結果を総合して合格,不合格が判定されます。

STEP6

合格・資格認定

  • 「合格」通知が届いた方は,登録料と日本学校心理士会会費をお納めていただき,登録に必要な手続きを行いまます。所定の期間内に手続きを完了した合格者には,5年間の資格が認定され,本機構理事長より「学校心理士」資格認定証とIDカードが交付されます。
  • 大学院類型の「見込合格者」の場合は,3月31日までに,見込として申請した書類の正式書類を提出します。4月中に結果通知が送付され,所定の手続き完了後,5月頃に認定証等が発行されます。

STEP7

学校心理士として活躍

  • 合格された翌年の1月より,日本学校心理士会会員となります。
  • 学校心理士は,学校における「心理教育的援助サービス」の専門家として,学校教育現場において,教育相談,特別支援教育のコーディネーター,スクールカウンセラーなどで活躍しています。
  • 研修会や全国大会等に参加し自己研鑽を積み,会員同士の情報共有等も積極的に行い,資質向上のためスキルアップを図ります。
  • 5年ごとに資格更新手続きを行う必要があります。