日本学校心理学会第72回研修会のお知らせ

学校心理士認定運営機構の社員団体である,”日本学校心理学会”からのご案内です。

2024年11月3日(日・祝)に第72回研修会を以下の通り開催いたします。
Zoomを利用したオンライン研修会(リアルタイム配信)です。皆さまのご参加をお待ちしています。

●講師:石隈 利紀(イシクマ トシノリ)先生
東京成徳大学特任教授・筑波大学名誉教授・本学会理事長
●テーマ:「アセスメントから心理教育的援助サービスへ」~師匠アラン・カウフマン、師匠のメンター、ディビッド・ウェクスラーから引き継いだもの~
●日時:2024年11月3日(日・祝)10:00~12:30(今までの研修会と設定時間が異なります。)
●方法:Zoomを利用したオンライン研修(リアルタイム配信)※入室は9:30から可能です。
●参加費:会員…1,000円,非会員…3,000円 学生参加可 会員…1,000円,非会員…2,000円
※公認心理師の皆様も、是非ご参加ください。
●ご講演内容:
石隈先生はカウフマン博士夫妻の下で、スクールサイコロジスとしての厳しい訓練を受け、学校心理学で博士号を獲得されました。カウフマン先生の高弟の一人と言われ、日本版WISC-VやKABC-IIの開発者の一人です。
ウェクスラー先生は、心身ともに傷ついたアメリカの復員兵を援助するためにアセスメントツールとして、自腹で、約2,000名を対象として標準化を行い、ウェクスラー・ベルビュー検査を開発しました。また、カウフマン先生は、マイノリティの子どもたち(アフリカ系やヒスパニック系アメリカ人、LD児など)が不利になりにくい知能検査を開発しました。お二人がめざしたのは、苦戦しているひとのために役立つツールの開発でした。
カウフマン先生の「予測をくつがえす(Kill the prediction!)」という賢いアセスメントから心理教育的援助サービスへ向かう考え方について、一緒に学びましょう。

★申込方法・期限等の詳細:
日本学校心理学会ホームページ(https://schoolpsychology.jp/workshop/index.html)よりご確認ください。
●その他:
この研修は学校心理士資格更新の際のポイント(A種)の対象として申請中です。
また、この研修は日本公認心理師協会「テーマ別研修」登録申請中です。
「日本学校心理学会」と「日本学校心理士会」及び「日本公認心理師協会」は、別の団体です。会員、非会員の区分けにご注意ください。尚、どの団体に所属していても、学校心理士資格更新の際のポイント、もしくは日本公認心理師協会の公認心理師「テーマ別研修」受講証は、発行することができます。

※日本学校心理学会は学校心理士認定運営機構の社員たる学会であり,”日本学校心理士会”とは別団体です。