学校心理士認定運営機構の社員団体である,”日本学校心理学会”からのご案内です。
※日本学校心理”学”会と日本学校心理”士”会は,別団体です。
2025年2月11日(火・祝)に第73回研修会を以下の通り開催いたします。
Zoomを利用したオンライン研修会(リアルタイム配信)です。
皆さま奮ってご参加ください。
●講師:渡邊 洋次郎 先生(リカバリハウスいちご 介護福祉士・生活支援員)
石隈 利紀 先生(東京成徳大学特任教授・筑波大学名誉教授・日本学校心理学会理事長)
●テーマ:薬物、非行、自傷行為、依存症からリカバリー ~当事者の語りから見えてくる依存症の拝啓~
●日時:2025年2月11日(火・祝)13:30~16:00
●方法:Zoomを利用したオンライン研修(リアルタイム配信)※入室は13:00から可能です。
●参加費:日本学校心理学会会員…1,000円,非会員…3,000円 学生(日本学校心理学会会員)…1,000円,学生(非会員)…2,000円
※公認心理師の皆様も、是非ご参加ください。
●講演内容:幼少期から感じていた周囲と馴染めない違和感、10代の中頃から薬物の使用や非行、自傷行為が始まる。自分を解放する為に使い始めたあらゆるモノが結果として自分を不自由にしていく。少年院、精神科病院、刑務所、どんどん自分自身を追い詰めていた。生き直しは単なる断酒断薬に留まらない。幼少期から先延ばしになった様々な事柄と向き合いながら、生きていく為に必要なものを獲得していくプロセス。社会という多様な他者の中を生きる時、依存から生じる生きづらさは決して自分の側だけに原因がある訳じゃなく、社会と個人とが合わさる際に生じるのが生きづらさだと気づく。個人の問題が社会の問題へと視点が転換してゆくのは誰かと自分自身を分かち合い、他者とともに他人事が自分事に変容していく過程に起こる。よりよい社会とは結局は依存を持つ私にとってだけ生きやすい社会ではなく、共通項を見出せた多くの他者にとって生きやすい社会を指す。
(後半は、講師の渡邊氏と石隈理事長との対話により、さらに内容を深めていきます。)
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★申込方法:Peatix(下記URL)からお申込みください。
https://peatix.com/event/4236552/
★申込期限(チケット購入期限):2025年2月7日(金)
●その他:
この研修は学校心理士資格更新ポイント(A)の対象です。
また、日本公認心理師協会「テーマ別研修(分野共通:2単位)」として登録されております。
「日本学校心理学会」と「日本学校心理士会」及び「日本公認心理師協会」は、別の団体です。会員、非会員の区分けにご注意ください。
尚、どの団体に所属していても、学校心理士資格更新の際のポイント、もしくは日本公認心理師協会の公認心理師「テーマ別研修」受講証は、発行することができます。